前回、サウナ・スパアドバイザーの資格について触れましたが、
その資格の上位資格となる資格がサウナ・スパプロフェッショナルの資格です。
今回筆者は当該資格を取得しました。
そこで、サウナ・スパプロフェッショナル(管理士)の資格の
- 受験資格
- 資格取得までの道のり
- 資格をとるメリット、デメリット
- 資格取得の難易度
- 資格の特典は?割引は受けられる?
について取り上げます。
受験資格:既にサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を取得していること
サウナ・スパプロフェッショナルの資格は、下位資格となるサウナ・スパ健康アドバイザーと同じく公益社団法人日本サウナ・スパ協会が運営する資格です。
そのため、本資格を受験するためには、下位資格のサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を取得している必要があります。
資格取得までの道のり:申し込み〜資格取得(ディプロマ&ピンバッチ取得)まで約3週間
資格取得までの流れです
0,サウナ・スパ健康アドバイザーの資格取得
1,公益社団法人日本サウナ・スパ協会HPより、受験申し込み
(~約1週間~)
2,自宅にテキストと試験問題が届く
(~最短1日~)
3,試験問題を事務局に返送
(~約10日)
4,自宅にディプロマとピンバッチが届く
資格を取るメリット、デメリット
メリット:サウナに関する専門的な知識の習得
下位資格のサウナ・スパ健康アドバイザーに比べると、テキストも分厚く、習得できる知識量が多いです。
将来サウナを運営したい、自分でサウナを作りたいと思っているひとにとっては、専門的なことを知ることができるのでおすすめです。
デメリット:受験料が高い
サウナ・スパ健康アドバイザーの資格が5,000円で取得できるのに比べて、
サウナ・スパプロフェッショナルは、受験料が15,000円です。
比較すると割高な気もしますね。
でも、たった15,000円で厚生労働省お墨付きの、より専門的な資格が、しかも簡単に手に入ると考えるとお得なのではないでしょうか。
資格取得の難易度:超簡単(誰でも受かるレベル)
日本語が読むことができて、中学生以上の読解力があれば誰でも合格できるレベルです。
なぜなら、下位資格のサウナ・スパ健康アドバイザーと同じく、自宅で教科書を見ながら解答できるからです。
しかも、試験時間の縛りもないので、基本的にほぼ全員が満点を取れる試験です。
ちなみに合格ラインは86点以上です。
資格の特典は?割引は受けられる?
下位資格のサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を取得する、大きなメリットとして、
全国38の温浴施設(令和3年5月29日現在)で割引が受けられる特典がありました。
サウナ・スパプロフェッショナルの資格を取ることによって、新たに受けられる特典は増えません。
つまり、割引特典を受けるのが目的ならば、サウナ・スパ健康アドバイザ―の資格で十分、新たにプロフェッショナルの資格をとる必要はないということです。
そういう意味でサウナマニア向けの資格といえるかもしれません。
サウナ・スパプロフェッショナルの資格まとめ
- よりマニアックなサウナの知識をつけたい人
- サウナや温浴施設を管理する人、したい人
に向けた資格がサウナ・スパプロフェッショナルの資格です。
誰でも受かる資格なので、受験料15,000円が惜しくないサウナ―にはおススメの資格です!
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